日本では薬事法に適合しないといけない、体に使う絵の具。
そのため、化粧品と同じ染料を使った絵の具の販売があります。
ホビックボディペイントブラシ
その1つがホビックのボディペイントブラシ。
筆ペンのようなタイプなので、初心者さんや素人さんでもとっても使いやすいボディペイント用の絵の具です。
色も比較的、数多くあり、皮膚に書ける体用の筆ペンタイプのブラシなので、筆を洗う必要も無く、とにかく誰でも簡単に描ける!というのが最大の特徴です。
実はフェイクタトゥーを描くのに最適なのが、ホビックボディペイントブラシなんですが、その描きやすさから、ベリーペイントに使う人も多いです。
描きたいデザインの大まかな輪郭に使ったり、仕上げに細かい部分を描く時に使ったりする場合も重宝するかもしれませんね。
少し落ちにくいのがデメリットですが、落とし方は、付属しているアルコール洗浄綿を使ったり(アルコール系の消毒液や、汗拭きシート、化粧落としでも代替え可)、あらかじめ化粧下地を肌に塗っておくと、お湯でも落とす事ができます。
先ほども言いましたが、肌に優しくて、とにかく描きやすいのが、ホビックのボディペイントブラシです。
お腹に文字入れしたり、ワンポイントや小さめのデザインを描くのに最適です。
プロも御用達!三善の化粧品。
化粧品の染料を使った絵の具というよりも化粧品。
歌舞伎の顔の白塗りや、宝塚など、様々なステージに出演する人に使われているのが、三善のカラーファンデーションやカラーブラシ。
テレビでもドーランという言葉を聞いた事のある人は多いのではないでしょうか?
いわゆるドーランと呼ばれるメイク道具と同様に、顔全体のメイクに使われる物なので、お腹に色を塗るのにも十分です。
色は少し少ないのですが、種類は豊富。
油性と水性があり、ベリーペイントには水で溶いて筆で使えるアクアカラーが良いと思います。
落としにくくても良ければ、油性のプラスカラー、ライニングカラーを。
これらを専用のスポンジや筆で使うのが、舞台メイクの基本的な描き方です。
油性の方が伸びが良くて汗にも強く、描きやすいですね。
写真撮影に少し時間をかけたい時には、油性の方が向いていますね。
体に無害な化粧品
三善のファンデーションも、あらかじめお腹に化粧下地を塗ったり、メイク落としを使えば以外と簡単に落とせます。
日本で作られているベリーペイントに使えそうな絵の具は、ホビックボディペイントブラシと三善のカラーファンデーション。
どちらも化粧品ですので、お肌に塗っても安心の絵の具とも言えるでしょう。