ソニーから新型のアイボ発売が発表されました。
何故?理由は?
一時は業績の悪化で苦しんだソニーが、業績を急激に回復させてアイボの復活にこぎ着けた秘密は、実はカメラに搭載されているソニーの高い技術によるイメージセンサーにあります。
サポートも終了してしまった旧型アイボ
それまでに無かったペットロボットというジャンルを作り出したのは、流石のソニー。
犬型で人工知能により、自分で考えて自分で動くロボットのアイボは、25万円という高い値段にも関わらずに大人気になりましたね。
しかしながら、その他の事業の業績の悪化などを理由にロボット事業からの撤退で製造中止…
持ち主?いえ、飼い主たちの思いも虚しく、2014年にはメーカーサポートも終了、修理の対応もなくなり、死なないペットに死が訪れました…
そして、アイボの合同葬機が行われたり、有志による修理活動や、ドナーとして部品を提供したり、アイボを愛する人達の活動は続いていました。
アイボ復活!
そのソニーが、2017年11月1日に再びアイボの発売を発表!
更に進化した可愛らしい姿を見せてくれました。
値段は198,000円、ワンワンワンの日という事で11月1日の発表だそうです。
気になるのは旧型のサポートも復活しないかな?
残念ながら今のところその予定は無いようですが、再び夢のあるペットロボットの復活というのは嬉しいニュースですね。
アイボか復活できたのはなぜか?それはカメラ部門のイメージセンサーが売れに売れているからなんです。
iPhoneに採用されたソニーのイメージセンサー。
カメラが良いので人気のソニーのスマホのXperiaですが、実は海外で全く売れなかったんですね。
韓国メーカーのサムスンのような手軽なスマホに押されて、大幅な赤字を出していたソニーなんですが、なんとスマホ事業で復活!
それはソニー製品の一眼レフをはじめとしたカメラに使われているイメージセンサーがアップルのiPhoneに採用されたから。
ソニーのイメージセンサーは世界が認める高性能なんですね。
イメージセンサーとは?
イメージセンサーとは、カメラのレンズから集められた光を電気信号に変換する半導体で、現在のデジタルの画像を作り出すために必須のセンサー。
その性能はデジタルカメラで撮る画像の画質を大きく左右し、一眼レフカメラでも、実はソニー以外のメーカーもソニーのイメージセンサーを使っています。
ソニーは昔から業務用のビデオカメラの製造を手がけ、人を撮り続けてきたメーカー。
特に人を捉えるイメージセンサーは言わばソニーお家芸。
ワンソニーを代表する製品が世界に認められたという事になりますね。
ちょっと余談のような記事ですが、それほどソニーのカメラは性能が良いということ。
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